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概要:日銀が23日公表した「主要銀行貸出動向アンケート調査」(四半期ごと公表)の1月調査では、企業向けの資金需要が「増加」したとの回答から「減少」を指し引いた指数(DI)がプラス4となり、前回の昨年10月調査(プラス2)から改善した。改善は18年1月調査以来、1年ぶり。 規模別にみると、大企業向けと中小企業向けがともに悪化したが、中堅企業向けの改善が全体を押し上げた。大企業向けは前回のプラス4からゼロとなり、18年4月調査以来、3期ぶりの悪化となった
[東京 23日 ロイター] - 日銀が23日公表した「主要銀行貸出動向アンケート調査」(四半期ごと公表)の1月調査では、企業向けの資金需要が「増加」したとの回答から「減少」を指し引いた指数(DI)がプラス4となり、前回の昨年10月調査(プラス2)から改善した。改善は18年1月調査以来、1年ぶり。
規模別にみると、大企業向けと中小企業向けがともに悪化したが、中堅企業向けの改善が全体を押し上げた。大企業向けは前回のプラス4からゼロとなり、18年4月調査以来、3期ぶりの悪化となった。
個人向けはプラス3となり、前回調査のゼロから改善した。住宅ローンがプラス5(前回プラス1)、消費者ローンがゼロ(同マイナス3)だった。
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