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概要:日産自動車<7201.T>は12日、2019年3月期(今期)の連結業績予想を下方修正した。純利益は前期比45.1%減の4100億円となる見通しで、従来予想の5000億円から900億円下振れる。 北米、日本、中国、欧州といった主要市場すべての今期販売計画を引き下げた。 今期の営業利益予想も、同21.7%減の4500億円と従来予想の5400億円から900億円減額した。リフィニティブがまとめたアナリ
白木真紀
[横浜市 12日 ロイター] - 日産自動車(7201.T)は12日、2019年3月期(今期)の連結業績予想を下方修正した。純利益は前期比45.1%減の4100億円となる見通しで、従来予想の5000億円から900億円下振れる。
北米、日本、中国、欧州といった主要市場すべての今期販売計画を引き下げた。
今期の営業利益予想も、同21.7%減の4500億円と従来予想の5400億円から900億円減額した。リフィニティブがまとめたアナリスト21人の予測平均値5118億円を12%下回っている。
今期の売上高予想は同2.9%減の11兆6000億円と従来予想の12兆円から4000億円減らした。
今期の前提為替レートは、1ドル=110.6円(従来は105円)、1ユーロ=129.4円(同130円)に見直した。
今期の世界販売計画は560万台と従来の592.5万台から下方修正した。主要市場すべてで従来予想を下振れる。主力の北米で191.6万台(従来は203万台)に減らしたほか、日本を61万台(同61.5万台)、欧州を65.7万台(同67.5万台)、中国を156.4万台(同169.5万台)にそれぞれ引き下げた。
<ゴーン被告の報酬虚偽記載で約92億円を費用計上>
同社はまた、前会長のカルロス・ゴーン被告による役員報酬の虚偽記載に関連し、社内調査と検察当局による起訴内容に基づき、18年4―12月期で92億3200万円の費用を計上したと発表した。
西川廣人社長が同日の決算会見に急きょ出席し、費用計上した約92億円について「想定される報酬を保守的に見た場合」の数字と説明した。その上で、実際にゴーン被告に支払うかどうかについては「決めたわけではない」といい、「いろいろな側面から考えて検討して決めていきたいが、私は支払いをするというような結論に至るとは思っていない」とも述べた。
同時に発表した18年4―12月期の連結営業利益は前年同期比13.9%減の3136億円だった。通期予想に対する進捗率は69.7%となっている。
*情報を追加しました。
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