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概要:日本株の3カ月ぶり高値への上昇は、先物主導の上げだった。
A pedestrian, left, and a man riding on bicycle look at an electronic stock board outside a securities firm in Tokyo.
日本株の3カ月ぶり高値への上昇は、先物主導の上げだった。
外国人投資家は日本株の先物を購入する一方で、現物株を売却した。1月以降、TOPIXと日経平均株価指数の先物1兆4800億円相当を購入した一方で、7850億円相当の現物株を売却。日本取引所グループの2月22日までのデータが示した。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは、外国人が先物だけを買っているという、やや極端なシナリオだと話す。
'Fragile' Buying
Foreign investors turn net buyers of Japanese equity-index future
Source: Japan Exchange Grou
Note: February data is as of Feb. 22
先物の買い手は短期トレーダー、つまりヘッジファンドで、年金基金や投資信託といった長期投資家は売りを続けているという。これは、買い勢力が脆弱(ぜいじゃく)なことを意味すると藤戸氏は指摘した。
最近の経済指標が良くないことを踏まえれば、これは理解できる。ファンダメンタルズが下向きで財政状況も良くないと見られる中では、長期投資家にとって日本株は魅力的でなく、投資家は米国か新興市場に投資する方が良いと考えていると、同氏は指摘した。
シティグループ証券のチーフ株式ストラテジスト、北岡智哉氏も、日本株はこのところ外国人投資家から不人気だとして、最近の反発の勢いは一部のヘッジファンドから来ていたとみられると、3日のリポートに記述した。
ただ、オアンダのシニア市場ストラテジスト、ジェフリー・ハレー氏は、米中貿易協議で対立が解消されれば、短期・中期的な信頼感が戻り、「外国人の買いが力強く日本株市場に戻ってくるだろう」とみている。
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