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概要:米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がツイッターで繰り返し共有しているブログ「インサイドEV」によると、テスラの米国販売は1ー2月に大きく減速した。
米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がツイッターで繰り返し共有しているブログ「インサイドEV」によると、テスラの米国販売は1ー2月に大きく減速した。
インサイドEVは、「モデル3」の2月の販売台数を約5750台、1月を約6500台と推定。過去最高となった昨年12月の2万5250台を大きく下回る水準だ。また、「モデルS」の需要が鈍化しているが、「モデルX」納車の小幅持ち直しで相殺されているとの推測も示した。
Big Drop-Off
Tesla sales have slowed considerably in early 2019, InsideEVs estimate
Source: InsideEVs Monthly Plug-In EV Sales Scorecard
テスラは四半期ベースの販売台数のみ公表。市場別の販売台数を明らかにしていないため、これらの数字は大きな臆測の対象となっている。しかし、マスクCEOはここ数カ月にテスラが「モデル3」を増産する中で、納車を巡るインサイドEVの記事を数回リツイート(拡散)している。
インサイドEVの最新の推定が正しいかどうかはともかく、テスラは初めて欧州と中国にモデル3の出荷を開始するため、1ー3月(第1四半期)に同モデルの北米販売が減少するとの見通しを示した。
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