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概要:737MAX機の墜落事故を起こした米ボーイング<BA.N>の商用機部門は、新たなエンジニアリング担当バイスプレジデントを指名するとともに、別の幹部を事故調査の担当に任命した。 ロイターが入手した19日付の社内メールで明らかになった。 737MAX機を巡っては、欧州連合(EU)とカナダが安全性を独自に精査する方針を明らかにしている。 今回の異動では、これまで商用機部門のバイスプレジデントとチーフエンジニ
[シアトル 19日 ロイター] - 737MAX機の墜落事故を起こした米ボーイング(BA.N)の商用機部門は、新たなエンジニアリング担当バイスプレジデントを指名するとともに、別の幹部を事故調査の担当に任命した。
ロイターが入手した19日付の社内メールで明らかになった。
737MAX機を巡っては、欧州連合(EU)とカナダが安全性を独自に精査する方針を明らかにしている。
今回の異動では、これまで商用機部門のバイスプレジデントとチーフエンジニアを兼任していたジョン・ハミルトン氏がチーフエンジニア専任となる。
商用機部門のケビン・マカリスター最高経営責任者(CEO)は社内メールで「(今回の異動によりハミルトン氏は)現在進められている事故調査に全力を注ぐことができる」とした上で、「現在進められている事故調査を優先し、追加の資源を投入するために」今回の異動が必要だったと説明した。
また、これまでエンジニアリング・試験・技術グループの試験・評価担当トップだったリン・ホッパー氏が、エンジニアリング担当バイスプレジデントに任命された。
ボーイングの広報担当はコメントを控えているが、メールが本物であることを確認した。
今回の異動は、主力の737型機の生産を続けながら、墜落事故を巡る調査でエンジニアリング担当の人材を活用することが狙いとみられる。
同社のサイトによると、ハミルトン氏は商用機部門のエンジニアリング担当バイスプレジデントを2016年4月から2019年3月まで務めた。
2013年7月から2016年3月までは、安全・セキュリティー・コンプライアンス担当のバイスプレジデントを務め、米連邦航空局(FAA)の安全認証業務を代行する権限を認める「ODA」制度を監督していた。
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