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概要:22日の米株式相場は大幅反落。世界経済の伸びが鈍化している兆候が増えた。米国債は買いを集め、10年債利回りが急低下。3カ月物と10年物の利回り水準は、2007年以降で初めて逆転した。
22日の米株式相場は大幅反落。世界経済の伸びが鈍化している兆候が増えた。米国債は買いを集め、10年債利回りが急低下。3カ月物と10年物の利回り水準は、2007年以降で初めて逆転した。
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S&P500種株価指数は前日比1.9%安の2800.71で終了。ダウ工業株30種平均は460.19ドル(1.8%)安の25502.32ドル。ナスダック総合指数は2.5%下げた。米10年債利回りは10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.44%。
今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、金融当局のハト派姿勢が一段と強まったにもかかわらず、22日のS&P500種株価指数は1月以来の大幅安となった。素材や金融関連が指数全体を押し下げた。
この日の10年債利回りは一時2.416%と1年2カ月ぶりの低水準となり、3カ月物の利回りを下回った。米QMAのチーフ投資ストラテジスト兼ポートフォリオマネジャー、エド・ケオン氏は「逆イールドは、景気の先行きにとっては良い兆候だと見なされていない」と指摘。その上で、「イールドカーブのフラット化は、今後の経済成長鈍化を示唆する傾向があるといった単なる循環的なサインではない。世界中の先進国の金利が際立って低いという長期的な変化だ」と分析した。
ニューヨーク原油先物相場は3週間ぶりの大幅安。ドイツとフランスの製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想を下回るなど、発表された統計が失望を誘う内容だったことを受け、世界的な景気減速懸念が再燃した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は94セント(1.6%)安の1バレル=59.04ドル。ロンドンICEの北海ブレント5月限は83セント安の67.03ドル。
ニューヨーク金先物は上昇。独製造業PMIが低調だったことなどを受け、避難先として金への需要が高まった。週間ベースでは3週連続の値上がり。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.4%高の1オンス=1318.70ドルで終了した。
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