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概要:26日の米株式相場は上昇。米国債は下落した。景気減速を巡る懸念が和らぐ兆しが見られた。
26日の米株式相場は上昇。米国債は下落した。景気減速を巡る懸念が和らぐ兆しが見られた。
エネルギー株がS&P500種株価指数の上昇に寄与した。ロシアが減産目標達成を示唆したことで、原油が値上がりしたことが追い風。米10年債利回りは3日ぶりに上昇。ただ、3カ月物と10年債の利回りは逆転が続いている。金は下落。
S&P500種は前日比0.7%高の2818.46で終了。ダウ工業株30種平均は140.90ドル(0.6%)上げて25657.73ドル。ナスダック総合指数は0.7%上昇。ニューヨーク時間午後5時7分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.42%。
世界の金融市場での最近の売りは行き過ぎだったとの見方からリスク資産は持ち直した。ゴールドマン・サックス・グループも他社に次いで、米国のイールドカーブ逆転についてパニックに陥る必要はないと忠告した。逆イールドはリセッション(景気後退)の前兆とされている。経済情勢はそれほど好ましくないものの、利回りカーブがフラットな中でも株価は好調となる可能性もあると、アナリストらは指摘している。
ニューヨーク原油先物相場は反発。ロシアは月末までに減産の約束を果たせそうだとノバク・エネルギー相が述べたことが背景。テキサス州の大型運河、ヒューストン・シップ・チャネルで閉鎖が続いていることも、供給網の混乱につながった。原油は第1四半期の上昇率としては2002年以降で最大となるペースが続いている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は1.12ドル(1.9%)高の1バレル=59.94ドル。ロンドンICEの北海ブレント5月限は76セント上げて67.97ドル。
ニューヨーク金先物は反落。世界の経済成長見通しに関する懸念が和らぎ、米国債利回りが上昇したことから、逃避先としての金の妙味が落ちた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.6%安の1オンス=1321.40ドルで終了した。前日には2月末以来の高値を付けていた。
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