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概要:石油生産で世界最大手のサウジアラムコは、フィッチ・レーティングスから長期発行体デフォルト格付けを「A+」に指定された。国際資本市場での起債デビューを準備する同社の信用の質が初めて公に評価された。
石油生産で世界最大手のサウジアラムコは、フィッチ・レーティングスから長期発行体デフォルト格付けを「A+」に指定された。国際資本市場での起債デビューを準備する同社の信用の質が初めて公に評価された。
フィッチはまた、サウジアラムコが今後発行する社債についても投資適格級で5番目に高い「A+」に設定した。事情に詳しい関係者1人によると、サウジアラムコは銀行に4月1日からドル建て債のロードショー(投資家向け説明会)の開催を託している。フィッチはサウジアラビアの国営石油会社である同社をソブリン格付けと同じ水準とした。
サウジアラムコはJPモルガン・チェースやモルガン・スタンレーなどの銀行を起債幹事に起用。サウジのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は1月に起債による調達が100億ドル(約1兆1100億円)程度に上る可能性があると述べており、調達資金はサウジ基礎産業公社(SABIC)の株式70%を取得する際に利用されるという。
今回の起債によりサウジアラムコは約40年前の国有化以降では初めて投資家への財務情報開示を迫られる。また、2021年に予定する新規株式公開(IPO)に向け同社はさらなる透明性拡大が必要になる。
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