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概要:米国株式市場は薄商いの中、ほぼ横ばいで終了した。主要企業の決算発表を控え、様子見気分が高まっている。
米国株式市場は薄商いの中、ほぼ横ばいで終了した。主要企業の決算発表を控え、様子見気分が高まっている。
今週は米ボーイング(BA.N)、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)、フェイスブック(FB.O) (FB.O) などが第1・四半期決算を発表する。
この日は祝日開けの取引だったが、欧州やアジアの一部の市場が月曜日に休場だったことなどから出来高は低調だった。
フェデレーテッド・インベスターズのストラテジスト、フィル・オーランド氏は、決算シーズンに入って間もないが、これまでの内容には勇気づけられていると指摘。「今週は大手企業が決算を発表するので、ある程度は懸念されるかもしれない」と述べた。
同氏は、アトランタ地区連銀が発表した第1・四半期の米国内総生産(GDP)伸び率見通しが、前月予想の0.2%から2.8%に改善したことを挙げ、「これは指標が好転していることを示しており、決算はあまり悪くならないだろう」と予想した。
リフィニティブによると、S&P総合500種指数採用企業の第1・四半期決算は前年同期比1.7%の減益となる見通し。2016年以降で初の減益が見込まれている。
ただ、これまでに決算を発表した企業82社のうち、利益が予想を上回ったのは75%余りに上る。
S&P総合500種は、昨年9月に付けた過去最高値を1%下回る水準で推移しており、投資家らは第1・四半期のGDPなどの今後の指標発表を待っている。
S&Pエネルギー指数.SPNYは2.1%高。米政府はこの日、イラン産原油の禁輸措置について、日本を含む8カ国・地域に対する適用除外措置を5月に撤廃することを決定した。
主要11セクターのうち7つが下落。不動産株指数が1%安で下げを主導した。
医療機器メーカーのインテュイティブ・サージカル(ISRG.O)が7%下落。四半期決算がアナリスト予想を下回った。
日用品大手キンバリー・クラーク (KMB.N)は5.4%高で、約2年ぶりの高値を更新。決算が予想を上回ったことが好感された。
フィラデルフィア住宅株指数.HGXは0.97%安で取引を終了。
全米リアルター協会(NAR)がこの日発表した3月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.9%減の521万戸だった。市場は530万戸を見込んでいた。
ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.41対1の比率で上回った。ナスダックでは1.33対1の比率で値下がり銘柄数が多かった。
出来高は57億9000万株。過去20営業日の平均は66億5000万株。
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