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概要:東京株式市場で日経平均は3日続伸した。外部環境に手掛かり材料が乏しい中、利益確定売りに押され下げ幅を拡大する場面があったが、内需系銘柄などへの押し目買いで持ち直す展開となった。受け渡しベースで平成最後の取引となったが、商いは低調。国内企業決算を見極めたいとのムードが強まったほか、10連休も接近し、新規にポジションを構築する動きは限られた。 TOPIXは前日比0.27%高で取引を終了。日経平均への寄与度の高いファーストリテイリング<9983
[東京 23日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸した。外部環境に手掛かり材料が乏しい中、利益確定売りに押され下げ幅を拡大する場面があったが、内需系銘柄などへの押し目買いで持ち直す展開となった。受け渡しベースで平成最後の取引となったが、商いは低調。国内企業決算を見極めたいとのムードが強まったほか、10連休も接近し、新規にポジションを構築する動きは限られた。
TOPIXは前日比0.27%高で取引を終了。日経平均への寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T)が一時3.5%安となったが、大引けにかけて持ち直した。同社1銘柄で日経平均を約44円押し下げる要因となった。
東証1部の売買代金は連日で2兆円を下回った。引け後に日本電産(6594.T)の決算発表が予定されていることも見送り要因となった。
原油価格が上昇する中、石油関連セクターが堅調に推移。内需系セクターの一角も上昇した。半面、直近で好パフォーマンスだった機械、半導体関連が売られたほか、パルプ・紙など原油高デメリットセクターがさえない。
市場では「昨年度の下期が企業業績面で底になり、4─6月期以降は持ち直していくという確信を投資家側は持ちたい。ただ中国景気は政策効果で押し上げられたとしても、一時的なものとして終息する可能性もある。政策効果の先を市場は見据えつつある」(岡三証券・日本株式戦略グループ長の小川佳紀氏)との見方が出ていた。
個別銘柄ではかんぽ生命保険(7181.T)がしっかり。この日が売り出し株の受け渡し期日だった。株式需給の改善期待が広がったようだ。半面、昭和電工(4004.T)や東海カーボン (5301.T)など黒鉛電極関連株が軒並み安となった。
東証1部の騰落数は、値上がり1234銘柄に対し、値下がりが779銘柄、変わらずが127銘柄だった。
日経平均.N225
終値 22259.74 +41.84
寄り付き 22241.74
安値/高値 22119.94─22268.37
TOPIX.TOPX
終値 1622.97 +4.35
寄り付き 1620.72
安値/高値 1616.14─1624.76
東証出来高(万株) 99523
東証売買代金(億円) 19461.65
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