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概要:半導体メーカーの米テキサス・インスツルメンツ(TI)は23日、4-6月(第2四半期)の好調な売上高と利益の見通しを示した。エレクトロニクス業界が需要減少から脱し始めているという楽観的な見方を裏付けた。
半導体メーカーの米テキサス・インスツルメンツ(TI)は23日、4-6月(第2四半期)の好調な売上高と利益の見通しを示した。エレクトロニクス業界が需要減少から脱し始めているという楽観的な見方を裏付けた。
TIの発表資料によると、1株利益は最高1.32ドル、売上高は同37億4000万ドル(約4200億円)を見込む。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は1株利益が1.24ドル、売上高は36億6000万ドルだった。
1-3月(第1四半期)の純利益は12億2000万ドル(1株当たり1.26ドル)と、前年同期の13億7000万ドル(同1.35ドル)から減少。売上高は5.1%減の35億9000万ドル。アナリスト予想平均では1株利益は1.13ドル、売上高は34億8000万ドルと見込まれていた。
TIの株価は決算発表を受けて一時約4%上昇した。23日の通常取引終値は1.2%高の116.38ドル。
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