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概要:トルコ経済が1-3月(第1四半期)にリセッション(景気後退)から脱した。国営銀行による貸し出し増加が寄与した。
トルコ経済が1-3月(第1四半期)にリセッション(景気後退)から脱した。国営銀行による貸し出し増加が寄与した。
31日発表された国内総生産(GDP)は季節調整済みで前期比1.3%増加。ブルームバーグが調査したエコノミスト10人の予想中央値も1.3%増だった。昨年10-12月(第4四半期)は同2.4%減。1-3月のGDPは前年同期比では2.6%減少した。
持ち直しが今後も続くかどうかは引き続き通貨リラの先行き次第で、4-6月期に入っての通貨安は個人消費が軸のトルコ経済にとって足かせとなる恐れがある。
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