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概要:半導体の売上高に関する最新データは、業界の安定化を示しており、何カ月も続いた弱さと需要不振が終わりに近づきつつある可能性を示唆しているとアナリストらは1日に述べた。
半導体の売上高に関する最新データは、業界の安定化を示しており、何カ月も続いた弱さと需要不振が終わりに近づきつつある可能性を示唆しているとアナリストらは1日に述べた。
米半導体工業会(SIA)によると、5月の月間売上高は330億ドル(約3兆5800億円)と、4月に比べ7.1%増加した。前年同月比では14.5%の減少だが、4月の同17.7%減に比べて落ち込みは緩和した。
RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ミッチ・スティーブス氏は「業界は依然として景気循環に向き合っているが、前年同月比での落ち込みは鈍化しているように見える。センチメントが非常にネガティブだった時期に予想が下方修正されているだけに、2019/20年に見込まれる数字には上振れ余地があると思う」と述べた。
フィラデルフィア半導体株指数が過去最高値まで7%に迫っていることから特に、アナリストの間では年後半の半導体業界の見通しに懸念が浮上していた。ブロードコムやマイクロン・テクノロジーはここ数週間に慎重な見通しを発表している。
モルガン・スタンレーはSIAの統計について、「4月が非常に弱かった」後、5月のデータは「多少の息吹」を示したとし、売上高はマイクロチップやロジックチップ、メモリーチップの製品カテゴリーでいずれも同社の予想を上回ったと指摘。ただ、アナリストのジョゼフ・ムーア氏はこうしたデータをよそに、「非常に困難な業界の状況」を踏まえ同セクターに対する自身の慎重な見解を維持した。
同データはシティグループの予想も上回ったと、アナリストのクリストファー・デーンリー氏は述べた。同氏は通年の半導体売上高見通しを従来の4082億ドルから4133億ドルに上方修正した。これにより通年の減収率予想は12%となる。従来は13%だった。
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