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概要:2日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要10通貨の大半に対して下落。くすぶり続ける世界的な貿易摩擦で経済成長見通しが悪化するとの懸念や、米利下げ観測が背景。リスク回避の動きが強まる中、米10年債利回りは2016年以来の低水準に接近した。円は値上がり。
2日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要10通貨の大半に対して下落。くすぶり続ける世界的な貿易摩擦で経済成長見通しが悪化するとの懸念や、米利下げ観測が背景。リスク回避の動きが強まる中、米10年債利回りは2016年以来の低水準に接近した。円は値上がり。
ニューヨーク時間午後4時33分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。主要10通貨では円の上げが目立った一方、ポンドは軟調。米国は欧州の航空機補助金への報復関税として、新たな対象となる欧州連合(EU)輸入品リストを提案すると発表した
インプライド・ボラティリティー(IV)は主要10通貨全般で低下
米国では3日にADP民間雇用者数、5日に雇用統計がそれぞれ発表される。4日は独立記念日の祝日
米10年債利回りは一時1.97%に低下。イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は「貿易を巡る緊張の高まりで、英国を含む世界の成長に対する下振れリスクが強まっている」と発言
クリーブランド連銀のメスター総裁は利下げを支持する用意はまだないと述べた
ドルは対ユーロではほぼ変わらずの1ユーロ=1.1286ドル。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が欧州中央銀行(ECB)の次期総裁に指名されたと発表されると、ユーロは伸び悩み
カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース(CIBC)の外為戦略北米責任者、ビパン・ライ氏:
ラガルド氏指名は「反射的に」ユーロにとって弱材料
ECBチーフエコノミストのレーン理事の影響力が強まったことを示唆する
「ラガルド氏は政治家であり、ECBスタッフに大きく依存するする可能性が高い」
ドルは対円では0.5%安の1ドル=107円90銭
欧州時間の取引
円が上昇。利益確定の動きが出たほか、米国がEU製品に追加関税を提案するとの報道も材料。オーストラリア・ドルも高い。オーストラリア準備銀行(中央銀行)は市場の予想通り利下げに踏み切った上で、一段の緩和を決定する前に経済指標を見極めると示唆した。
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