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概要:米マイクロソフトの4-6月(第4四半期)の売上高と利益はアナリスト予想を上回った。クラウドコンピューティング部門が好調で、ウェブサービス「Azure(アジュール)」や生産性ソフトウエア「Office(オフィス)」で顧客を獲得した。
米マイクロソフトの4-6月(第4四半期)の売上高と利益はアナリスト予想を上回った。クラウドコンピューティング部門が好調で、ウェブサービス「Azure(アジュール)」や生産性ソフトウエア「Office(オフィス)」で顧客を獲得した。
18日の発表資料によると、4-6月期の1株利益は一部項目を除いたベースで1.37ドルに増加した。ブルームバーグが調査したアナリストの予想平均は1.22ドルだった。売上高は12%増加し337億ドル(約3兆6200億円)で、市場予想は328億ドル。純利益は132億ドル(1株当たり1.71ドル)。
サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)はクラウド契約の安定した流れの維持に努めており、ウェブサービスを戦略の中心に置いて市場リーダーのアマゾン・ドット・コムとの差を縮めたい考え。古いソフトウエアをアップグレードしクラウドに移行する企業は増えており、アジュールの契約や、クラウドソフト「Office365」と「Windows10」、セキュリティープログラムのパッケージ商品である「マイクロソフト365」といった比較的新しい商品の契約が好調だ。
アジュールやオフィスのインターネット版などの売り上げの指標となるコマーシャル・クラウド収入は前年同期比39%増の110億ドル。同事業の利益率は6ポイント拡大し65%。企業向けのオフィス365の売上高は31%増。アジュールの売上高は64%増で、前四半期は73%増、その前の四半期は76%増だった。2年前までは2倍強のペースで伸びていただけに増収率鈍化は一部投資家の不安を招いたが、それでもクラウド事業の利益率拡大でそうした懸念は相殺されている。
決算発表を受けた時間外取引では、同社株は一時1.2%上昇。
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