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概要:イランのロウハニ大統領は14日、同国の石油タンカー1隻が紅海で攻撃を受けた問題に対応すると表明し、テロリスト集団ではなく、ある政府の仕業であることが証拠で示されていると語った。
イランのロウハニ大統領は14日、同国の石油タンカー1隻が紅海で攻撃を受けた問題に対応すると表明し、テロリスト集団ではなく、ある政府の仕業であることが証拠で示されていると語った。
2015年の核合意から米国が昨年離脱した後初めて記者会見に臨んだロウハニ大統領は、イラン政府当局者が事件の映像を見たと述べ、複数のロケットがタンカーを標的にした可能性が高いと指摘した。同大統領は責任の所在に言及することは避けたが、タンカーは攻撃を受けた際、サウジアラビアのジッダ港付近を航行していた。
ロウハニ大統領は「これはテロリストによる動きではなく、個人によるものでもなかった。ある政府が実行したものだ」と言明。イラン当局がロケットの破片を検証していることを明らかにした。
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