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概要:日銀は31日、4月の「長期国債買い入れ予定」を公表した。短中長期債のオファー回数を増加させた。オファー額のレンジの中央値でみた場合、トータルの月間買い入れ額は3月の通常オペに比べ、1兆0350億円増加する。 オファー額のレンジと回数は、以下の通り。カッコは3月方針。 「残存期間1年以下」:500─1000億円、月3回程度(3月は100─1000億円程度、2回程度) 「1年超3年以下」:2000─4500億円、6回(3
[東京 31日 ロイター] - 日銀は31日、4月の「長期国債買い入れ予定」を公表した。短中長期債のオファー回数を増加させた。オファー額のレンジの中央値でみた場合、トータルの月間買い入れ額は3月の通常オペに比べ、1兆0350億円増加する。
オファー額のレンジと回数は、以下の通り。カッコは3月方針。
「残存期間1年以下」:500─1000億円、月3回程度(3月は100─1000億円程度、2回程度)
「1年超3年以下」:2000─4500億円、6回(3000─5500億円、4回)
「3年超5年以下」:1500─4000億円、6回(2000─4500億円、4回)
「5年超10年以下」:2000─5000億円、5回(2000─5000億円、4回)
超長期債は「10年超25年以下」が500─2000億円で月2回、「25年超」も0─500億円が月2回となり、3月方針と同じだった。
みずほ証券のチーフ債券ストラテジスト、丹治倫敦氏は「オファー回数の増加に関しては、今月の臨時オペの延長という意味合いではないか。依然として市場が荒れていることから、流動性を供給する機会を多くしたのだろう」とみている。
一方、市場では「新型コロナによる経済対策で、カレンダーベースの国債市中発行額が増える可能性が出ている。増発されるとしても7月からではあるが、日銀としてサポートするという意味もあるのではないか」(国内証券)との見方もあった。
*内容を追加しました。
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