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概要:(本文2段落目の「調整」を「弱気相場」に訂正しました) [ニューヨーク 12日 ロイター] - 米国株式市場は荒い値動きの中、S&P総合500種とダウ工業株30種が小幅安で取引を終えた。インフレが予
(本文2段落目の「調整」を「弱気相場」に訂正しました)
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米国株式市場は荒い値動きの中、S&P総合500種とダウ工業株30種が小幅安で取引を終えた。インフレが予想以上に長期化し、米連邦準備理事会(FRB)がこれまで以上に積極的な利上げに踏み切るとの懸念が重しとなった。
主要株価3指数は、いずれもマイナス圏とプラス圏と行き来する展開だった。S&Pは一時、1月3日に付けた最高値からの弱気相場(訂正)入りを確認する寸前まで値下がりした。ナスダック総合は小幅高で終了した。
3指数はここ数営業日、荒い値動きが続いており、序盤の流れから反転して終了する日も多い。
LPLファイナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「上下方向に2%も乱高下するのは極めてまれで、このような短時間にこれほどのボラティリティーが見られるのは、投資家心理の脆弱性を示している」と指摘。ピークを打ったとみられるものの、高止まりしているインフレに対する根強い懸念があると述べた。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う低金利環境に支援されてきた大型株が売り込まれ、アップルとマイクロソフトが市場全般の重しとなった。
この日発表された4月の米卸売物価指数(PPI)や前日発表の消費者物価指数(CPI)はインフレ率がピークに達した可能性を示す内容となったものの、依然として高水準を維持した。
FRBはインフレ抑制に向け、今後数カ月間で少なくとも3回、最低50ベーシスポイント(bp)の追加利上げを実施する見通しだ。
米上院は12日、パウエルFRB議長の再任を賛成多数で承認した。
デトリック氏は「(パウエル氏再任は)広く予想されていたことで、FRBが40年ぶり高水準となっているインフレへの対応を続け、年内にさらに多くの利上げを行う可能性を示す」と述べた。
S&P主要11セクターでは、6セクターがプラス圏で終了。ヘルスケアの上げが最大だった。公益事業と情報技術は下げがきつかった。
個別銘柄では高級ファッションブランドのタペストリー(旧コーチ)が15.5%の大幅高となった。新型コロナ関連規制解除後の中国の需要回復に自信を示したことが好感された。
植物由来の代替肉を製造・販売するビヨンド・ミートは4.2%安。四半期の赤字が拡大した。
ツイッターは2.2%下落。パラグ・アラグワル最高経営責任者(CEO)が、採用停止や上級幹部2人の退任を明らかにした。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.15対1の比率で上回った。ナスダックでは1.15対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は161億7000万株。直近20営業日の平均は130億3000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 31730.30 -103.81 -0.33 31699.04 31914.4 31228.22
6
前営業日終値 31834.11
ナスダック総合 11370.96 +6.73 +0.06 11199.25 11547.3 11108.76
3
前営業日終値 11364.24
S&P総合500種 3930.08 -5.10 -0.13 3903.95 3964.80 3858.87
前営業日終値 3935.18
ダウ輸送株20種 14320.27 +29.18 +0.20
ダウ公共株15種 982.84 -8.31 -0.84
フィラデルフィア半導体 2827.21 +15.27 +0.54
VIX指数 31.77 -0.79 -2.43
S&P一般消費財 1140.55 +9.00 +0.80
S&P素材 509.98 -0.96 -0.19
S&P工業 776.66 +1.07 +0.14
S&P主要消費財 790.76 -0.47 -0.06
S&P金融 548.80 -3.91 -0.71
S&P不動産 262.83 +1.94 +0.75
S&Pエネルギー 592.21 +0.58 +0.10
S&Pヘルスケア 1481.80 +13.58 +0.92
S&P通信サービス 194.91 +0.99 +0.51
S&P情報技術 2296.19 -26.45 -1.14
S&P公益事業 357.60 -4.18 -1.16
NYSE出来高 14.16億株
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 25815 + 45 大阪比
シカゴ日経先物6月限 円建て 25800 + 30 大阪比
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