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概要:10日の欧州株は下落。約2カ月ぶりの大幅安となった。米シリコン・バレー・バンク(SVB)の問題から米金融セクターに対する懸念が広がり、銀行株が売られた。
10日の欧州株は下落。約2カ月ぶりの大幅安となった。米シリコン・バレー・バンク(SVB)の問題から米金融セクターに対する懸念が広がり、銀行株が売られた。
ストックス欧州600指数は1.4%安。1月19日以来の大幅な下げだった。銀行、金融サービス株が特に売られた。一時は2月の米雇用統計を手掛かりに下げ幅を縮小する場面もあった。2月の米雇用者数は予想以上に増加したが、賃金の伸びは前月比ベースで鈍化した。スワップ市場は米金融政策当局による年末までの0.25ポイント利下げを再び完全に織り込んだ。
米雇用者数が予想上回る増加、賃金は伸び鈍化-FRB判断難しく (3)
欧州債市場ではドイツ債利回り曲線がブルスティープ化。短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測が大幅に後退した。金融株の急落で安全資産への逃避需要が高まった。
ドイツ2年債利回りは18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下と、昨年7月28日以降で最も下げた。ECBのピーク金利は10月までに3.91%と織り込まれている。8日は4.20%を上回っていた。来週のECB会合では46bpの利上げ決定が織り込まれているが、前日からは4bpの低下となった。
イタリア債は総じてアンダーパフォーム。ドイツ債との利回り格差は2月21日以降で最も拡大した。
英国債の利回り曲線はブルスティープ化。2年債利回りは2月2日以来の大幅な低下となった。短期金融市場でイングランド銀行(英中央銀行)による今年の利上げ幅見通しは一時25bp低下し、ターミナルレートは1週間ぶりに4.75%を下回った。
3月10日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
債券 | 直近利回り | 前営業日比 |
---|---|---|
独国債2年物 | 3.10% | -0.18 |
独国債10年物 | 2.51% | -0.14 |
英国債10年物 | 3.64% | -0.16 |
原題:Schatz Climbs Most Since July on Haven Buying: End-of-Day Curves
European Stocks Drop Most in Two Months as Banks Slump on SVB
(抜粋)
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