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概要:[ロンドン 16日 ロイター] - 格付け大手のS&Pグローバルとムーディーズは16日、銀行は総じて債券の「含み損」や米シリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻を巡るリスクに対処可能との見解を表明した。
[ロンドン 16日 ロイター] - 格付け大手のS&Pグローバルとムーディーズは16日、銀行は総じて債券の「含み損」や米シリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻を巡るリスクに対処可能との見解を表明した。ただ、金融大手クレディ・スイスの問題には、引き続き警戒感を示した。
SVBは、昨年の世界的な金利上昇を背景に保有債券で損失を出したことが経営不安の引き金となった。
ムーディーズは同じく経営不安が取り沙汰されているクレディ・スイスについて、格付けで「適切な行動」を取る意向だが、欧州の銀行のファンダメンタルズ(基礎的条件)は健全だとした。
ムーディーズのマネジング・ディレクター、ニック・ヒル氏は、欧州の銀行が保有資産に債券が占める割合が低いため、米銀に比べて金利の変動に影響を受けにくいと説明。
ただ、16日に利上げを決めた欧州中央銀行(ECB)など、欧米の当局は利上げを継続しており、これが銀行にとって重要な「信頼」の低下を招いていると述べた。「米国で目にしたばかりの信頼面でのショックは多少なり影響するはずだ」とした。
一方、DBRSモーニングスターは16日、経営不安が再燃して以降、国際的な格付け会社で初めて、クレディ・スイスを格下げし、格付けは「BBB」となった。
同行が「引き続き不祥事や法令順守(コンプライアンス)違反を報告し、 明らかに店舗網の弱体化を招いている」とし、「利害関係者の信頼を回復する能力」に懸念があるとした。
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