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概要:米グーグルの持ち株会社アルファベット<GOOGL.O>が29日発表した第1・四半期決算は、売上高が市場予想を下回った。
米グーグルの持ち株会社アルファベット(GOOGL.O)が29日発表した第1・四半期決算は、売上高が市場予想を下回った。
広告配信で競合するフェスブック(FB)(FB.O)、スナップ(SNAP.N)、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)、ツイッター(TWTR.N)の四半期売上高は好景気を追い風に軒並み予想を上回っており、対照的な結果となった。
決算を受け、アルファベットの株価は引け後の時間外取引で約4%下落した。通常取引では好業績への期待から約1.5%上昇し、終値で過去最高値を更新していた。
アルファベットの第1・四半期売上高は前年同期比17%増の363億ドル。過去3年で最も低い伸びにとどまり、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の373億ドルを下回った。
グーグルの広告事業の収入が全体の売上高の約84.5%を占めた。同比率は前年同期の85.5%からは縮小した。
費用は前年同期比16.5%増の297億ドル。支出の大部分はオフィスやデータセンター、需要拡大が見込まれる人工知能(AI)技術などに向けられており、費用増は正当化されるとの見方を示している。
今四半期の費用には、欧州委員会が3月にインターネット広告事業で反競争的行為があったとして傘下グーグルに科した制裁金17億ドルも含まれる。
制裁金を含むベースでの純利益は67億ドル(1株当たり9.50ドル)。アナリスト予想は73億ドル(同10.48ドル)。制裁金を除くベースでは、純利益は83億ドル(同11.90ドル)で、1株利益は市場予想の10.61ドルを上回った。
制裁金を除く営業利益率は23%で、前年同期の22%から上昇した。
アルファベットの株価は年初来23%値上がり。ただ、FAANG銘柄では最も低い伸びとなっている。FBは48%、ネットフリックスは39%、アップルは30%、アマゾンは29%それぞれ上昇している。
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