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概要:米テスラと中国の蔚来汽車(NIO)が製造した電気自動車(EV)の発火事故がこのところ大中華圏で相次ぎ発生したことで、EV電池の安全性に対する懸念が高まっている。
米テスラと中国の蔚来汽車(NIO)が製造した電気自動車(EV)の発火事故がこのところ大中華圏で相次ぎ発生したことで、EV電池の安全性に対する懸念が高まっている。
今週に入り、香港の駐車場でテスラ車が突然発火したと報じられた。その数週前には、テスラ車が上海の駐車場で炎上する様子を撮影した動画が中国のソーシャルメディアに掲載された。他にもNIOは、西安で修理中の同社製「ES8」が発火したことを先月明らかにしている。
日産自動車に電池を供給するオートモーティブエナジーサプライ(AESC)は電子メールで、「電池が燃えるというのは消費者の観点から非常に深刻な出来事で、消費者のEV離れを招く可能性がある」との見解を示した。
テスラは香港での事故の調査を続ける一方、安全性とバッテリー寿命の改善に向け、主力の「モデルS」を含む2車種向けのソフトウエア・アップデートを実施する。同社によると、初期の事故調査では、影響があったのはごく少数のバッテリーモジュールのみで、バッテリーパックの大部分には損傷がなかったことが判明した。
テスラ向けバッテリーを製造するパナソニックは電子メールで、今回の事故に言及することなく、安全を最優先しつつ、さらに性能の高い電池システムの開発に向けて自動車メーカーと協力するとコメントした。
Demand Rush
Battery cell manufacturers need to rapidly boost capacity to meet demand
Source: BloombergNEF
最近の事故は自動車メーカーへのマイナス要因だが、売り上げへの影響はおそらく限定的だと国泰君安証券の香港在勤アナリスト、トリバー・マー氏は指摘。「テスラとNIOは巨大なファン層を築き上げており、影響を最小限に抑えることができるだろう」と述べた。
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