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概要:フィッチ・レーティングスは23日、アルゼンチンの長期発行体デフォルト格付けを「CC」に引き上げた。
フィッチ・レーティングスは23日、アルゼンチンの長期発行体デフォルト格付けを「CC」に引き上げた。
同国政府がドル建て短期国債(LETES)の返済を延期すると通達したのを受け、フィッチは20日、これを「ディストレスト債務交換」の形のデフォルト(債務不履行)とみなし、格付けを「RD(部分的デフォルト」に引き下げていたが、元に戻す形となった。
ただ、フィッチは今回の発表資料で、アルゼンチンが何らかの形のデフォルトに再び陥る可能性は極めて高いと指摘した。
アルゼンチン政府は19日、91億ドル(約9960億円)のLETESの返済を来年8月末まで延期すると通達。その結果、同国は1日の間テクニカル・デフォルトに陥ったとフィッチは説明。ただ、新たな返済スケジュールが定められ、「ディストレスト債務交換が実質的に完了した」ため、もはやテクニカル・デフォルトの状態にはないとした。
フィッチは8月にも、当時のマクリ政権が70億ドル相当の債務返済を先送りすると発表したのを受け、アルゼンチンの格付けをRDにいったん引き下げ、数日後に引き上げていた。S&Pグローバル・レーティングも当時、同様の動きを見せた。
S&Pは20日、アルゼンチンの長期外貨建て債務格付けを「CCC-」から「SD(選択的デフォルト)」に引き下げた。同社はまだこれを元に戻していない。
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