简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:ソフトバンクグループが12日に発表した2022年3月期(国際会計基準)業績は1兆7080億円の当期損失で、最終赤字に転落した。ビジョンファンドの投資損失が3兆7388億円まで膨らんだことが響いた。
5月12日、ソフトバンクグループが発表した2022年3月期(国際会計基準)業績は1兆7080億円の当期損失で、最終赤字に転落した。
[東京 12日 ロイター] - ソフトバンクグループが12日に発表した2022年3月期(国際会計基準)業績は1兆7080億円の当期損失で、最終赤字に転落した。ビジョンファンドの投資損失が3兆7388億円まで膨らんだことが響いた。
ビジョンファンドは上場投資先が「金利先高観を受けた高成長テクノロジー銘柄回避の動きに加え、オーバーハング懸念、規制強化など複数の要因により、多くの銘柄で株価が下落した」(同社)という。
損失額が特に大きかったのは、韓国ネット通販大手クーパンで1兆6453億2700万円。中国配車サービスの滴滴出行(ディディ)でも9114億1200万円の損失を計上した。
21年3月期は当期利益が4兆9879億円の黒字で、ビジョンファンドの投資利益は6兆2920億2400万円だった。
今期の見通しは「未確定な要素が多い」として、開示していない。
ロシア・ウクライナ情勢に関しては、今年3月末時点で現地企業へ直接投資は行っておらず、ビジョンファンド1にロシアの投資家も含まれていないという。「一部のグループ会社や投資先がロシア、ウクライナで事業を行ったり、ロシア企業と取引を行ったりしている」ものの、連結財務諸表に与える影響は限定的だとしている。
(基太村真司 編集:田中志保)
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。